改造ティッキー 2.0

最近、改造が楽しくてシャープペンを見る機会が増えたせいか、ロットリングのティッキーなるペンを発見しました。

調べてみれば既に有名なシリーズらしくボールペンや複合タイプも出ているので「発見」と言うのもおこがましいのですが、手頃な値段でデザインも書き心地も好みでして、カラバリも多いので、ふと気が付いたら店頭で何本も手にもっていたり(レジ行く前に正気に戻って良かった)して、危険なペンでもあります。

まぁ普通に使えば良いのですが、ネットを検索すると色々出てきます。こちら(Stationery Meeting - rotring Tikky 改造芯ホルダー)のページを見たとき「こりゃたまらん!」と思いました。

大人のマッキー作って「しばらくこれで」とか言った傍からフエキのシャープ(シャープペンシル2.0mm│建築・工業用製品│不易糊工業株式会社)を入手しましたので、早速取り掛かります。

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Rotring Tikky 改造2.0mm芯

本当はマネするだけでは芸がないから組み込むペンを他の物にしようとしたのですが、サイズ、バランス共にフエキを凌ぐペンは見つかりませんでした。

ちなみに、このフエキ以外にも大人の鉛筆、伊東屋オリジナルの2mmシャープペンは内部機構がほぼ同じで、口金のとこのネジもサイズが同じのように感じました。なので、組み込んだ状態でも口金を交換して雰囲気を変えることができます。(厳密に同じだという保証はありませんがバランスが悪いことは確認できます)

先のページで紹介されている手法だとティッキーの内部機構を利用しているようですが私はとりあえず仮組みのつもりでフエキの内部機構にシールテープ(水道工事とかで使うやつです)を巻いて突っ込んだら結構しっかり固定されたので、それで良しとしてしまいました。

パイプもフエキの内部機構そのままだと短いくらいなので切っていません。消しゴムは諦め、マスキングテープを巻いてノック部のキャップが自然に落ちないようにしたら、長さ調節のためキャップの中に6~7mm位に切ったパイプを入れてかさ上げし、見た目を調整しています。

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赤芯いれると2か所の赤がポイントになって映えます

お手軽改造で耐久性は不明ですが、元がお手軽なので毎週やり直しが必要とかいうレベルでなければ、これで良いかなと。

 

おまけ

ティッキーの内部機構が手つかずで残ったのでマッキーに仕込んでみようかと考えましたが、マッキーの細い方は口金がはみ出ますし、太い方はバランス悪くてかっこ悪いと判明しましたので諦めました。