2008/11/04(火)暖かいアントワープは初めてかも

07:00起床。
05:30位に一旦目が覚めたが、早いのでもう一眠りしたらこの時間だった。
風呂に入り朝食。パンとチーズ(クロタン)にパテ、ヨーグルトを食す。ビールはハンセンスの苺のやつに3フォンテーネンのビンテージグースで、ハンセンスはいつもの年より果実味が少ない気がした。
3フォンテーネンは相変わらず炭酸が強い。ビンテージも2005年で然程熟成した感じは無かった。
夕べE90の充電を行ったが、接続したときは充電マークが出ていたにも関わらず充電が完了していなかったのでやりなおし。これが使えないとなんだか手持ち無沙汰である。
10時過ぎに部屋を出てトラムでミディ駅に向かい、アントワープを目指す。
お決まりのコースで、まずクインティンマトシートスにてソーセージとデコーニンクを頼む。今年は我慢できずデコーニンクを2杯飲んでしまった。
その後、少々散歩してクルミトナールへ。昨年覚えたStille Nachtの新旧飲み比べで、一番古かった1996年と2007年を注文。96年の甘酸っぱさと深みは熟成によるものなのか製法が違うのか未だに判らないが、年数が経てば07年も同じようになるとは、飲み比べている限り疑がわしい。だからと言って07年の味が悪いというわけではないのだが。
1杯づつでクルミトナールを後にして、デルレイのチョコレートを買ってから駅に向かう。17:20発の列車が丁度出ていくところだったので次の17:58に乗ったのだが、アントワープを出ていくらも行かないうちに止まってしまい、何だかよく分からないままに長いこと待たされる破目に陥ってしまった。
何だか、列車の下部を調べているような様子が続いたかと思うと、しばらくして車掌が何やら説明しにやってきた。どうやらオランダ語のようだし、もちろん私に判るはずは無いのだが、皆がため息をつきながら順番に列車を降りていくのでそれに従って歩いて行くと、泊まっていたのは通過するはずの駅のホームであり、線路にはシートが被された物体が見える。パトカーが何台も出ており、どうやら人身事故ではなかったかと推察された。
そのまま、列に従って歩いて行くと近くに別の駅があり、そちらでやってくる列車を待つらしい。乗っていたのは快速というか急行のような列車だが、各駅停車用の線路が平行して走っていたみたいで、各駅停車の列車に乗換するようであった。
何にしても状況から推察するしかないわけだが、予定の倍位かかって何とかミディ駅に到着。トラムを乗り継いで部屋に戻ると、きのこや葱なんかを炒めたものとビールで夕食とした。
3フォンテーネンのクリークは知ってる味で特に変わった所もなかったが、モールシュビトのグースはラベルは似てても甘いやつでがっかりしてしまい、もう1本3フォンテーネンのランビックを開けて埋め合わせ。
ふと気が付くと22時を回っており、日記の整理をしてからおもむろに就寝。