2007/11/05(月) お約束

6:40起床。
風呂と朝食、洗濯を済ませる。ビールは昨日と同じくカンティヨンとモールシュビトのグース。昨日ケーキ屋で買ったパンは見掛けに反して軽い食感だった。
去年食べ損ねたジャムは期待が大きすぎて感激には至らなかったが、パンに塗るよりヨーグルトに入れて食べたら美味しかった。
10:00頃に部屋を出てトラムに乗りカンティヨンへ。軽く見学し醸造が明日行われることを確認するとビールを買い、今度はエッテルベーク駅に向かう。切符を買って発車時刻を見ると12時51分発の5分前だったので、すぐに乗れると喜んだのも束の間、何でか知らないが発車が30分遅れるとの表示に変り、しばらくするとそれが50分、58分と増えて、結局57分遅れで発車した。
14:10頃に3フォンテーネンに入ると既に客はまばらで、店内は静かだった。始めてみる若い女性が注文を取りにきたので、先ずグースとクリークを頼んで飲みながらメニューとにらめっこ。野兎の煮込みとお勧めランチメニュー、97年のヴィンテージグースを注文。去年の苦労が身になっていたのか、ジビエメニューは大体理解できたように思う。
野兎の煮込みは足の部分で、見た目には鳥肉のようだった。味も割とあっさりしておりソースが旨い。しかし、ヴィンテージグースはもっと丁寧に扱ってもらいたいものだ。2杯注いでしまうと殆ど残ってないのは確かだが、そのボトルはちゃんとバスケットに入れた状態でテーブルに置くのが正しく、立てたりしてはいけないと思うのだが、若い従業員にちゃんと教育してないのだろうか。
食事中に閉店時間を迎え、例のごとく従業員の食事が始まったが、何だか人数が少ない。去年まではこの倍位居たような気がするのだが、たまたまそういう日だったのかどうか。とても気になった。
とにかく、美味しくいただいた後はビールを購入。また閉っているところを裏から入れてもらい、普通のグースとビンテージグース(2003年しか無かった)。それに新しくフランボワーズが加わっていたので買ってみた。
15:45分頃に駅へ着くと、まだ遅れは続いていたらしく15:36発と思われる列車が丁度到着。乗り込んでエッテルベークに戻りトラムを乗り継いで宿に着いたのだが、たっぷり食べて飲んだせいでウトウトしてしまい、目が醒めたら19:30になっていた。買い物に行くつもりだったのが面倒になってしまい、悩みながらうだうだと調べものなどをしているうちに時間は過ぎて、結局22:00頃に就寝。