S10改造 芯ホルダー化

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改造S10 芯ホルダー

PILOTのS10を芯ホルダーに改造してみました。

改造ネタとしてはS20の方が多いようですが、値段が高いのでいきなり挑戦する気にはなれませんで、取りあえずS10で試してみました。やってみたくなったら改めてS20に挑戦するかもしれません。

仕込んだのは、Faber-CastellのTK9400です。口金の穴はあまり広げず、チャックが長めに出る感じで仕上げましたが、この部分は好き好きだと思います。まぁ後から削り増しするのは簡単なので、様子見ということで。

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組み立て前

改造のキモは口金で、口金さえ削れば後は簡単です。本体の口金を締めるネジになっているところもチャックが通るよう削らないといけないので、口金付けたまま一緒に削ってしまいました。

Faber-Castellの芯ホルダーは本体内部にバネを受ける部分が必要ですが、S10の芯タンクの中をFaber-Castellのパイプが丁度良い具合に通ることを発見しましたので、S10の芯タンクの先端を切り落とし、適当な長さ(後で測ったら6.3㎝でした)に切ってスペーサー兼バネ受けに使います。(間違っても後ろから切らないように。S10内部の奥まで入らなくなります)

ノックボタンを活かすため芯タンクの後ろを切ってパイプにテープを巻いて適当に固定しますが、消しゴムは諦めましょう。芯ホルダーのパイプを切れば消しゴムを入れるスペースを確保できそうな気もしますが、パイプとノックボタンを固定する部分が短くなって固定しにくいと思います。

以上で完成ですが、写真を見て気付いた人も居るでしょう。S10no改造と言いつつ口金がS10のものではありません。

以前ティッキーを芯ホルダー化した際、口金だけ使ったS10なので、口金の為だけにまた1本買うのも何だと思いS3のを流用しました。S10はグリップに合わせてつや消しになっているので、改めて見るとやっぱり違います。

 

そんな訳で、もう一度分解してS3に組みなおします。

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S3も芯ホルダー化

もちろん口金をはめる所の穴は同じように広げる必要がありますけど、今回は接着という工程が無かったので簡単に組みなおしできました。

やってみたら意外とカッコいいので、こっちを使おうかと思案中。