2008/11/08(土)カンティヨンは大渋滞

05:00起床。
本日はカンティヨンのパブリックブリューイングがあるので早起きして妻とは別行動。
手早く準備して6時には部屋をでたが、トラムが時間通りこない。いつもの事とは言え、こういう時は気になるものだ。途中の乗り換えでまた待たされ、やっとのことでミディ駅へむかうが、06:30のオープンには間に合わなかった。
しかしながら、到着したら始まるのは7時からだと言われて一安心。用意されているコーヒーとクロワッサンをもらって一休みする。
いよいよ、醸造開始。まずはマッシングであるが、最初から観るのは初めてなので少々興奮気味。粉砕した麦芽とお湯が混ざってマッシング槽に入れられていくのだが、それにしても人が多い。テレビの取材も来ていて好きに眺めるというわけにはいかずもどかしい。
悩ましく思っていたが、皆、ある程度観ると納得したのかこの場を去っていく。どうやら最初から最後まで張り付いている物好きは少ないらしい。
昼頃になると次々と団体客がやってきて混雑し、ゆっくり眺めている余裕がなくなった。バスでやって来る団体もいて大変な賑わい。土曜日はいつもこうなのか、パブリックブリューイングのせいなのかは判らないがとにかく大変そうであった。
ビールもいつもと違い、ランビックやファロも普通に準備されていて、ジョンの息子やらその彼女やらまで手伝ってるし、先日実習に来てた学生も彼氏を連れて遊びに来てたのに何時の間にやら着替えて手伝っているなど、もはやお祭り状態である。
そんな中でも、ジョンがずっと後を引っ付いている私に気を使ってか、特別にセカンドタンクへのホップ投入をやらせてくれたり、まだ売り出してないルバーブ?(いろいろ説明してくれたのだが良く分からなかった)を漬けこんだフルーツランビックを樽から直接注いで飲ませてくれたりと、私的にはかなり満足。最後の冷却槽への注入も出始めだけしっかりと確認し、後は後ろに並んでいる見物客に譲って、下に降り、ホップフィルターの様子を眺めてブリューイングの終了を確認。お礼を言ってカンティヨンを後にした。
この時点で17時過ぎ。サブロンの辺りに居るという妻と合流し、何だかんだと何時も世話になっている知り合いの家を訪れて夕飯を御馳走になった。知らぬ間に2人目の子供も出来ていたりしてめでたい。
食事が終わると一気に眠気が襲って来たのでおいとまし、部屋に戻ってから最後の大仕事であるラベル剥がしを行うと、11時過ぎに就寝。