2007/11/07(水) 新旧飲み比べ

8:10起床。
風呂、朝食、洗濯を済ます。今朝は、ハムとチーズを狭んでトーストしたものにヨーグルト。ビールは3フォンテーネンの2003年グース。
11:30位にミディ駅に向い、12:06の列車でアントワープへ。ずっと工事中だったアントワープの駅もほぼ完成した模様で、3階建てになっており、2階はショッピングセンターのようになっていた。
例によってクインティン マトシースでデコーニンクとソーセージを食す。ここも一部禁煙になっており時代の流れを感じつつも、店の人と『もう1年経ちましたっけ』などと言う話をした後、運河沿いまで散歩を兼ねて遠回りしつつクルミトナールへ。stille nachtは1996年が最古となっていたので、その96年と最新の06年を注文して飲み比べしたのだが、しかし同じビールとは思えない。96年がやはり梅酒を思わせる果実味に溢れ、柔らかな甘味と深い味わいがあるのに対し、06年に果実味は感じられず、もっと鋭角的で炭酸の刺激も強い。度数も8度と12度で違っているし、どこかの年から作りが変ったんではなかろうか。
大人しく1杯づつで切り上げた後は17:38の列車でブリュッセルに戻り、セントラル駅で降りてグランプラスにあるジャン フィリップ ダルシーでお買い物。昨年12月に初めてショップをオープンしたとかで、ショップの経営は日本人が行っているので気楽である。
それからポートナミュールまで歩き、兼ねてよりもう1度行ってみたいと思っていた Au Dieux Bruxelles で夕食と相成ったのだが、ところがこれが大失敗。かつて2度に渡り再現しようと奮闘したこともあるお気に入りのトマト オ クレベットに当時の面影は無く、ムールは身が小くて火を通し過ぎ、スープも濁って苦味が出ているなど散々であったので、デザートどころかコーヒーも飲まずに退散した。
がっかりしつつ歩いて行くとビアーマニアがまだ開いていたので、お買い物に入店。店の奥にはテーブルのみではなく、カウンターも設置されていて本格的に呑ませるスタイルが出来上がっており、大勢の客で賑わっていた。結局、ウエストフレテンの10度のやつを2本購入したのだが、その際(妻が)話したところによると、店主は子供が合気道習ってるだけでなく日本食も好きらしい。アイラブジャパニーズフードとか言っていた。
店を後にすると、そのまま丁度やってきたバスに乗って宿に戻り、コーヒーを入れて先程購入したオレンジの輪切りにチョコディップしたお菓子をデザートにして一息入れる。この時点で21:30を廻っていたので日記の整理等をして23:00頃に就寝。