改造ティッキー オレンズ合体

ティッキーのデザインは好きなのですが、カラー芯使うにはやはり折れやすいのを我慢しなければなりません。

というわけで、オレンズと合体です。

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ティッキー・オレンズ

基本的には、マッキーにオレンズ組み込んだ時と同じ事をしていまして、長さ2cm位、外径6mm(内径5mm)のパイプの中に外径5mm(内径4mm)のパイプを入れるのですが、先ず6mmパイプに口金がキチンと入るよう入口側の内側を少し削ります。

次に内部機構に6~7mm程度の長さに切った5mmパイプを通し、口金を取り付けたときの状態を確認して締め付け具合が丁度良くなるまでやすりで削りながら長さを調整します。

この部分が適当だと後々支障が出ますので、しっかり位置合わせしてから接着することが重要です。(硬化開始まで時間のかかるエポキシ系の接着剤を使い、口金で5mmパイプを押し込んで硬化する前に口金を抜きます)

なお、ここでは銅パイプですが重くなるのが嫌ならアルミにしてください。(私はたまたま近所のホームセンターに0.5mm厚のアルミパイプが売ってなかったので銅にしました)

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ここはしっかり接着する必要があります

このままティッキー本体に入れてもスカスカな為、外径7mm(内径6mm)のパイプも用意します。(これは在庫があったのでアルミです)

ティッキーに7mmパイプを入れると5mm位入りますが、それでは心もとないため、内部を削って1cm以上入るように調整します。(パイプ同士は接着します)

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組み立て前

オレンズの口金は小さいため、ティッキー本体に直接合わせても恰好が良くないです。たまたま流用できる部品を見つけたので飾りに赤いリングを付けてみました。

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組み立て後

オレンズの内部機構は後ろに行くほど太くなるので適当な箇所で切ってティッキーのパイプと繋げてありますが、それでもティッキー本体の後ろからは入りません。組み立てた部品を接着してしまうと分解できなくなるので、シールテープを巻いて押し込むだけにしました。(それでも十分に固定されています)

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ティッキーの改造って楽しい

もう少し赤いリングを薄くすればよかったかなとも思いますが、かなり満足度の高い1本になりました。もう1、2本作ってカラー芯も色違いで使えるようにしたいところです。