2010/11/03(水) モバイルするは我にあり

6時起床。
夜中に2度目が覚めたが結局この時間で、よく寝たと思う。
風呂と洗濯。そして朝食であるが、今朝はカンティヨンのフランボワーズをお供にパンとチーズ、そしてヨーグルト。
アントワープへ向かうには少し早いが、9時に部屋を出てプリペイドSIMを探すことにする。
知り合いに聞いたら、baseの料金が一番安いとの話だったが、近所にはbaseの看板を出してる店が見当たらない。ミディ駅の中や周辺の店には看板が出てたが、聞いてみると置いてあるだけ。って感じで「ネット接続は出来ない」とか、「出来るけどどのくらいの容量まで出来るかわからない」という返事。
代わりにmobisterのSIMを勧められ、これなら25MBまでネットができる。と言われたが、baseが15ユーロで、mobisterが20ユーロだったので、とりあえず買うのを後回しにして列車に乗り込みアントワープへ向かった。
昨年はストで訪れる事が出来なかったので2年ぶりとなるクインティンマトシースに入ると「ええっ!もう2年も経ちましたっけ?」などという会話を交わした後、お決まりのデ・コーニンクとソーセージを楽しんだ。
続いてクルミナトールでは、1999年のシント・ナチェットに1983年のシメイブルー、その後、1987年のガウデンバンドを注文。
ナチェットは、以前飲んだ1996年と比べると梅酒度が下がっている感じであったが、でもやはり最近のものとは全然違う味だった。
妻は、熟成したシメイブルーを初めて飲んで感激していたが、ガウデンバンドについては2人して「鉄錆臭い」というのが感想で、あまり良い印象では無かった。結構期待していたので残念である。
2件とものんびり過ごしたせいか、他に何処も寄らなかったのに17時半頃になったので、途中デルレイでチョコレートを買いつつ駅に向かう。
アントワープの駅にはbaseのショップがあったので、そこでSIMカードを買うことに。
知り合いに朝の話をしたら、mobisterは料金設定が複雑で高いからやめとけと言われたのと、スターターキットを買えば、その料金内でネット接続のオプション設定が可能なことも確認してくれたのでbaseに決定したのである。
ショップでは、その場で開通作業もしてくれて「5分で繋がるよ」と言ってくれたが、列車の中で試す訳にもいかず、説明書も英語ですら無いため、書いてあることがさっぱりわからない。
部屋に戻ってから、買ったSIMカードで知り合いに電話して教えてもらい、なんとかネット接続までこぎつけることができた。ありがたや。
部屋に戻ってから知ったのだが、宿にしているメゾン金澤でも昨年から全部屋無線LANが可能になったそうで、泊先にネット環境があれば電話だけの契約でも良いかもしれない。何せ、プリペイドSIMは、駅の自販機でも売っている。
エストフレテンを飲み、電話の件も落ち着いたところで、23時30分に就寝。